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仏壇は自分で処分していい?引取り業者がおすすめな理由~自分で処分する場合の手順について

公開日:2023/02/14 最終更新日:2023/11/17

これから仏壇を自分で処分しようと考えている人に、今回の記事はおすすめです。仏壇は自分で処分してはいけないというわけではありません。粗大ごみとして自治体のごみ区分に従って処分できます。自分で処分するときの流れと注意点を紹介します。最後に、専門業者のサービス内容も紹介します。

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仏壇は自分で処分していい?

自分で処分しても問題ありません。500~1,000円程度で処分できるので、ほかのサービスを利用するよりも費用も安く抑えられます。

自分で処分しても問題ない

仏壇を処分する前に魂抜きを行うようにするとよいといわれていますが、必ずしも実施しなければいけないわけではありません。実施しなかった場合に法律違反になるわけではありません。

事実、不用品回収業者が提供しているサービスのなかでも、仏壇を回収した後に魂抜きを行わずにそのまま処分するプランがあります。何かしらの事情で処分しなければいけない人や、魂抜きには費用が発生することなどを踏まえると、自分で何もせずに処分する方法も選択肢としてあることが不思議ではありません。

発生する費用

自治体の粗大ごみとして処分するときに発生する費用は500~1,000円です。料金を抑えて不用品として処分できるのが特徴です。

ただし、高さ180cm程度の大型サイズのものや、高さ100cm程度の中型サイズのものは、重量が重たいだけではなく、持ち運びしにくいので、自分だけで運搬するのは難しいでしょう。誰かのサポートを受けてください。

仏壇を自分で処分する場合の手順

一般的な手順を紹介します。自治体により細かい部分は異なりますが、概ねこのような流れになっています。

粗大ごみの収集を申し込む

自治体に収集を申し込みます。電話または市役所などが開庁している時間帯に足を運んで申し込みます。

決められた期日までに費用を支払う

原則前払いとなっています。忘れずに支払いましょう。市役所などに足を運んだときに支払いまで済ませるとスムーズです。電話で申し込んだ場合は、市役所などから示された窓口で支払いを済ませましょう。

仏壇の目立つ場所に手数料納付券を貼る

申し込んだときに受け取ったシールを仏壇の目立つ位置に貼ります。こちらのシールが貼られていないと、回収スタッフが粗大ごみと認識できないので忘れずに行いましょう。

指定の場所に仏壇を設置する

収集日の決められた時間までに仏壇を指定された場所に設置します。自治体にもよりますが、自宅に訪問して収集してくれる場合もあります。

仏壇を自分で処分する際に注意するべきポイント

3つの注意点を紹介します。自分だけで処分を進めないようにしましょう。家族から意見をもらうことが大切です。

扱い方に注意する

粗末に扱うのはよろしくありません。家族が大切にしているものなので、そのように扱うと自分に不利益なことが発生するかもしれません。大切なものを扱っているという意識を忘れてはいけません。

仏壇の引き出しの中身を確認する

引き出しがたくさんあるので、引き出しの中身が入っていないか確認しましょう。数珠や過去帳などが入っている可能性があります。基本的に引き出しの中身が何もない状態にしてから処分するようにします。

家族と相談する

引っ越しなどのライフステージの変化で仏壇を処分したいと考えている人もいるでしょう。しかし、家族に相談せずに自分だけで処分を進めるのはよろしくありません。その事実を知った家族の気持ちを考えましょう。

最悪の場合は家族間のトラブルに発展する場合があります。せめて処分する前に話し合う機会を設けましょう。話がこじれることが予想されるときは、カフェなどの人目があるところにしてください。

仏壇の処分は専門業者に依頼するのがおすすめ

自分で処分できる自信がない人や、すぐに処分して欲しい人におすすめです。

すぐに対応してくれる

早ければ即日対応してくれます。すぐに処分したい人におすすめです。自治体に処分を依頼すると、曜日が決められているので自由度が低くなります。

顧客の要望に合わせて供養してくれる

魂抜きを希望する顧客に対応してくれる専門業者が存在します。そのまま処分するのに抵抗がある人は、こちらのサービスを利用しましょう。ただし、追加費用が発生します。

持ち運びが不要

スタッフが自宅を訪問して、仏壇の移動、持ち運び、トラックに積載までの工程を行ってくれます。顧客は作業する必要がないので、自分で運搬するのが難しい場合はサービスを利用しましょう。

仏具も処分してくれる場合がある

位牌や写真なども処分してくれる場合があります。こちらは専門業者により対応していない場合があるので確認してください。まとめて依頼できると便利です。

まとめ

仏壇を自分で処分するときに、重量が重たいので思わぬ怪我を負わないように気を付けてください。

また、持ち運びしにくいようになっているので、柱や壁に仏壇をぶつけて損傷させてしまうことがあってはいけません。持ち運びするときは養生テープを柱や壁に貼るなど工夫しましょう。床にも落とさないようにしてください。これらのことから、自分で処分するのが難しいと感じた人は、専門業者に依頼しましょう。

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